そのきっかけは、私の妻の長期入院でした。
日常生活でスマートフォンやWi-Fiは欠かせないため、入院前に病室のWi-Fiの有無を確認しました。
残念ながら入院先の病院では、医療従事者のみが使用できる院内W-iFiのみで、患者向けのWI-Fiが提供されていませんでした。そのため、私はモバイルWi-FiルーターをレンタルすることでWi-Fi利用の問題解決を図りました。
通信の不安定さが大きなストレスに
しかしながら、その病室はモバイルWi-Fiルーターの電波状態が悪く、通信が不安定な状況だったため、妻からの不安と不満の声が私に絶えず届きました。
電波の弱さにより、動画視聴やオンラインで友達とのコミュニケーションがたびたび中断され、そのたびにモバイルWi-Fiルーターの位置を変えるも、通信の不安定さは変わらず、問題は解決しませんでした。
妻は大きなストレスを感じ、私にトラブルシューティングを何度も依頼してきましたが、改善してあげることは出来ず、お互いにストレスフルな日々を重ねることになりました。
病院での患者様向けWi-Fiの普及に尽力することを決意
この経験から、私たちジー・エス・クオリアは、患者様のQOL向上の重要性と入院中のコミュニケーションの重要性を深く理解し、
病院での患者様向けWi-Fi普及の必要性を痛感しました。
「患者様とそのご家族が入院生活を出来るだけストレスなく送るために、病院での患者様向けWi-Fiの普及に尽力すること。」
これが私たちの使命となりました。
今後とも患者様のQOL向上のために尽力されている病院関係者の皆さまのお役に立てるよう、
院内Wi-Fiの安全性を確保しながらの患者様向けWi-Fi導入に向け、さまざまなサポートをしてまいります。